腹筋方法今までのやり方であってますか?
こんにちは。
神奈川県藤沢市の辻堂にある整骨院、湘南ペンギン整骨院です。
では、前回の続き、今度は腹直筋下部の鍛え方です!
まず、床に仰向けに寝たら、手で柱や重くて動かない物をつかみましょう。
背中を丸めるようにしつつ、腹直筋下部に力をいれます。
そして、足をゆっくりと上に向かって上げていきます。
足はまっすぐじゃなくてもOK。
クランチと同じように、ヒザを曲げてもかまいません。
角度45度くらいまでが、かなりきついかな。。
そこを超えると楽になりますが、90度、つまり、床と垂直の位置まで足が上がってもそこで止めないようにして、
骨盤(お尻)が浮くまでもうひと上げしましょう。
骨盤を胸にひきつけ、腹直筋を縮めるイメージで。
そのあとは、ゆっくり足を下ろしていきます。
床につく直前が一番つらくなるが、床につけずに頑張ることが大事です。
そして、また上げます。
この繰り返しですね!
ヒザを曲げた状態、先ほど説明したクランチの姿勢からはじめても大丈夫。
要は、骨盤を胸にひきつけ、腹直筋を縮める動作をすればいいんです。
よくある間違いが、お尻を上げずに足の上げ下げ運動になっているケースです。
これは、腹直筋下部が伸縮しないため、ほとんど筋肉に効いてません。
腹直筋は縮めて鍛える、これを忘れないようにしてください。
気をつけるポイントは、足を下ろすときです。
腰が支点になって背骨が反る、つまり床から背中が浮いてしまうと、腰に負担がかかることになります。
腹筋の基本姿勢、背中を丸めるを忘れないように。
腹直筋の上部、下部の運動、最初だと、どちらも少ない回数しかできないかもしれません。
でも、それでいいんです。
間違ったやり方の腹筋運動をいくらやっても、効果が得られることはありませんから。
「腹筋が100回できた」というのは、まったく腹直筋が鍛えられていない証拠。
正しいやり方なら、たとえ1回でも効果はあります。
ちなみに、腹直筋がバッキバキに割れたボディビルダーの方でも、1セット10回くらいなんてざらなんですよ。
筋トレは回数をこなすことじゃありません。
どれだけ目的の筋肉に負荷がかかっているかどうかが重要なんです。
それに、誤ったやり方で回数を重ねると、腰を痛めるおそれがありますのでご注意ください!
けがをしないためにも、筋トレは正しいやり方を学ぶことが大切です。
腹直筋のトレーニング方法は、今回紹介したやり方以外にもいろいろなバリエーションがあるんですが、
腹直筋の動きさえ理解していれば、どれも一緒。
まずは、このやり方をマスターしてから、ほかのやり方を試してみてはいかがでしょうか。
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